じょさんしサロンにこ

助産師 二家本 千昌 / じょさんしサロンにこ

からだこころ育む旬の簡単レシピ

鮭(秋鮭)

旬:秋(9月から11月)

秋になると、海で大きく育った鮭は、ふるさとの川に戻ってきます。この頃の鮭は「秋味」または「秋鮭」と呼ばれています。日本人は、世界で獲れた鮭の3分の1を消費する、鮭が好きな国民です。鮭は水銀量が少なく、DHAが豊富なため、妊婦さんが食べやすいお魚のひとつです。

妊娠中の「鮭」効果

貧血予防 吸収されやすいヘム鉄が豊富で、妊娠中に進行しやすい貧血を予防します。
骨を丈夫にする ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、お母さんと赤ちゃんの骨や歯を丈夫にします。
免疫力アップ DHA・EPA・ビタミンDは、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防します。
高血圧予防・浮腫予防 DHA・EPAは不飽和脂肪酸といわれ、中性脂肪を溶かします。魚に含まれるミネラルが、水分バランスを整え、血液をさらさらに保ちます。
脳や神経の発達 赤ちゃんの脳の発育に関与するDHA・EPAを豊富に含みます。

効果には個人差があります。

調理例

秋鮭と野菜の蒸し焼き

今回はグリルではなく、フライパンで簡単蒸し料理に。蒸し料理は、食材の栄養素がぎゅっと包まれるので、妊婦さんに嬉しい調理法です。

材料(2人分)

秋鮭2切れ
玉葱1/4個
モヤシ20g
人参適量
舞茸適量
ディル少量
自然塩少量
大さじ1
田楽味噌
味噌大さじ1
みりん大さじ1
蜂蜜(砂糖でもよい)小さじ1
白胡麻適量

作り方

  1. クッキングペーパーで器を作り、フライパンにのせ、玉葱、モヤシ、人参を敷き詰めます。
  2. その上に秋鮭と舞茸をのせ、自然塩少量と酒大さじ1をかけます。
  3. 田楽味噌の材料を全て混ぜ、鮭の上にのせます。
  4. フライパンに水を張り、蓋をして中火で蒸します(魚に火が通るまで)。
  5. 最後にディルをのせたら出来上がり。

メモ

忙しい時は、市販のミックスカット野菜を使用すると時短できます。

おまけ

お味噌は、内臓から身体を温めて、免疫力を高めてくれる優れた発酵食品です。ミネラルや不飽和脂肪酸が豊富なため、血液をさらさらにし、高血圧を防いでくれます。また、腸内の善玉菌を増やし、腸をきれいに整えます。

妊娠中の食生活指導では、いつもお味噌汁を摂るよう勧めています。妊娠中の食事は、赤ちゃんを育む源。できるだけ添加物の少ない、自然塩で作られた良質なお味噌を摂るようにしましょう。お味噌で身体を温め、寒い季節に負けない身体をつくりましょう。

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