じょさんしサロンにこ

助産師 二家本 千昌 / じょさんしサロンにこ

からだこころ育む旬の簡単レシピ

レモン

旬:冬(12月から3月)

夏が旬と思われがちなレモンですが、実は冬が旬。さまざまな料理のアクセントとして多様に用いられる万能果物です。

妊娠中の「レモン」効果

免疫力アップ 免疫力を高めるビタミンCと疲労回復効果のあるクエン酸を多く含みます。
血管強化 果⽪の⽩い部分に含まれるビタミンPは毛細血管を強くします。胎盤の形成に有効です。
骨を丈夫にする かんきつ類の中では、カルシウム含有量が多く、赤ちゃんの骨を育てます。
貧血予防 ビタミンCが鉄分の吸収を助けます。

効果には個人差があります。

調理例

はちみつレモン

レモンの酸味と蜂蜜の甘さが程よく、身体の芯までポカポカ。素材の栄養素を手軽に摂れる、冬らしい飲み物です。

材料

レモン1/2個
蜂蜜小さじ1
150ml

作り方

  1. レモンをスライスし、蜂蜜を入れ、お湯を注いだら出来上がり。

メモ

果皮がなめらかでハリがあり重たいものが、果汁たっぷりで新鮮です。皮ごと使用する際は、国産または無農薬がおすすめです。

おまけ

nico農園のレモンがたわわと実りました。レモンの木は、春に白い香り豊かな花を咲かせ、花が散るとそこから小さな小さな実が少しずつ大きくなって、緑色から黄色に色づく過程を見守り収穫に至ります。

命が育つ過程をみることで、食べる時の感謝が増すことに気がつきます。そして、大切な方々へ贈る時、レモンも喜んでいるように見えました。こういった命の育みを子どもたちに伝えていけたらと思っています。

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